犬が遊びたがっているときには、前脚を折って前方部を低くし、おしりを高くあげて、はしゃぎたい気分を表現します。
この姿勢は「遊びをせがむおじぎ」と呼ばれています。犬はそのあと、跳ね回ったり、興奮してぐるぐると輪を描いて走ったりします。
短く吠えたり、クーン、クーンと鳴いたり、うなったりすることもあります。耳をぴんと立て、尻尾を振ります。鼻先を足でかく犬もいます。これも遊びのシグナルです。
犬は腹が痛いときに、この「遊びをせがむおじぎ」によく似た姿勢をとることがあるので、飼い主は両者を混同しないように注意しなければなりません。
腹痛のときにとる姿勢は、痛みが去ってくれるように祈っているように見えることからしばしば「祈るような姿勢」と呼ばれます。このふたつを区別することはそれほどむずかしくありません。
苦痛をかかえている犬はうれしそうには見えませんし、尻尾も振りません。
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