Category Archives: 充実生活のための知恵袋

不登校者・ひきこもり者が必ずしも直線的に直るわけではない

友人関係のトラブルをきっかけに中学時代から不登校ひきこもりぎみであった高校生のC子さんの場合、何とか高校に進学し、しばらく登校したものの、その後再び不登校となりました。

知人の紹介で高校生を対象とした教育支援センター(適応指導教室)に通うようになりました。

受容的な雰囲気の中で、彼女は徐々に明るさを取り戻していくきました。

閉じこもりがちであった生活から、自由に外出しショッピングを楽しむようにもなっていったのです。

学習意欲も生まれ、学力の低下を補うために塾に通うようにもなりました。しかし通室して半年ほど経つ頃から、徐々に生活に変化があらわれてきました。塾は休みがちとなる一方で、夜遊びや無断外泊や喫煙などのいわゆる逸脱行動が目立つようになり、また恋愛をめぐる友人とのトラブルをきっかけに、リストカットを繰り返すようにもなりました。

不登校・非行・ひきこもりの原因!

C子さんの逸脱的・精神病理的な言動も、ある意味で成長のための通過儀礼とみなせる面もあり、すべてを否定的にとらえるべきではないかもしれないです。

しかし同時に、自己愛が高まる中で不登校者・ひきこもり者が必ずしも建設的・発展的な方向へと直線的に進んでいくわけではないことも、これらの事例から学ぶことができます。

遂行は必ずしも前進に結びつくとは限らず、遂に退行や攻撃に向かってしまう場合もあるのです。

自己愛の高まりとは心的なエネルギーの高まりであり、そのエネルギーがどのような水路に導かれていくかは定かではないのです。

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もともと自己対象的な関わりを重視する「存在一自己愛」的な居場所づくりは、不登校者・ひきこもり者を幼児的な方向へと回帰させる傾向が強いとも言えます。

いわゆる「退行促進的な場」となりやすく、遂行の失敗や挫折によって、エネルギーはより退行的もしくは攻撃的な水路へと導かれやすいのです。

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恋愛・復縁で本当の自分をさらけ出すことを恐れていないか

「ヤマアラシのジレンマ」というのがあります。ヤマアラシには体にトゲがいっぱい生えていますから、寒さの中、体を温めるために他のヤマアラシと体を寄せ合おうとすると、トゲでお互いを傷つけてしまいます。

かといって、体を近づけなければ、寒さで凍えてしまう。「近づきたいのに近づけない」という、どうにもならない状況のことです。

恋愛・復縁において、恋人とよそよそしい関係になってしまう人、また、「友だちはいっぱいいるけど、心を打ち明けられる親友がいない」という悩みを抱えている人もこれにあてはまります。

次のチェックポイントに恋愛・復縁で自分がどのくらいあてはまるかを考えてみましょう。

◆今までつきあってきた人は、私の「本当の姿」を知らないと思う
◆家で1人でいるときの自分が本当の自分だと思う
◆自分が話題を出すより、相手が話題を出す方が多い
◆恋人との話のネタは、自分たちのことではなく、まわりの人や芸能人、ニュースなど、第三者のことが多い
◆恋人の前で泣いたり怒ったりしたことがない

これらに身に覚えのある点が多い人は、恋愛・復縁で恋人や友だちに自分の本当の姿を隠すクセをつけてしまっているのかもしれません。男性も女性も同じです。

復縁男性版【7つのステップでもう一度好きにさせる方法】

その恋愛・復縁クセの原因は、「自分の本当の姿を見せてしまったら、相手に嫌われてしまうのではないか」という恐れの心理です。

本当の姿をさらけ出したい、そしてそれを受け入れてほしいという欲求と、「そんなことをしたら、もう、私は誰からも相手にされなくなってしまうだろう」という不安が心の中で葛藤しているのです。

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