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焼肉店のダクト清掃記録:客席ロースターから排気経路まで担当を決める

見える部分の清掃だけで終わらせず、点検箇所と専門業者の作業範囲を管理する。未清掃箇所、業者報告、修理の担当と期限を記録。

編集・確認:2026年11月6日 / 編集部作成の手順・架空例は各節に明記

網がきれいでも排気経路は別に確認する

客席の網やロースター表面を清掃していても、排気ダクト内部の状態までは分かりません。横浜市消防局は、無煙ロースター等の下引きダクトに付いた油かすへの着火や延焼に注意を呼びかけています。客席から排気先まで、どこを誰が点検しているかを設備図と照合することから始めます。

機器の型式、取扱説明書、清掃できる部品、分解してはいけない部分、専門業者の作業範囲を確認します。共用部に配管が通る建物では店舗だけで作業範囲を決めず、建物管理者とも調整します。見えない場所を記録上の「清掃済み」に含めないことが重要です。

頻度と完了条件を一緒に決める

点検頻度は地域の基準、メーカーの指示、使用状況に合わせて決めます。自治体が示す目安を、すべての機種や店舗で十分な頻度だと扱わないようにします。次の表は管理項目の例で、全国一律の清掃間隔を示すものではありません。

対象確認する担当記録する内容
網・取り外せる部品教育を受けた店内担当実施日・異常・交換
吸込部とフィルター店内担当または業者汚れ・清掃範囲
ダクト内部対応する専門業者到達範囲・作業前後
防火関連装置資格・能力等を確認した担当点検内容と指摘事項
共用部の排気経路建物管理者と業者未実施部分と次回予定
焼肉店のダクト清掃記録の進め方
編集部が作成した概念図です。実際の商品写真・実測結果ではありません。本文の条件と合わせてお読みください。

異常の報告先と再使用の判断を決める

異常な炎、煙、臭い、吸い込みの変化を見つけたときは、通常営業の清掃で解決するかをスタッフだけで決めず、店舗の緊急手順に従って責任者へ連絡します。火災が疑われる場合の通報と避難を優先し、危険な状態で分解や内部確認を続けないようにします。営業を続けるか、再使用できるかの判断者もあらかじめ決めておきます。

清掃後は請求書の有無だけでなく、実施した箇所、手が届かなかった箇所、指摘事項、修理の必要性を報告書で確認します。「ダクト一式」とだけ書かれているなら範囲を明確にしてもらいます。記録には次回予定と未完了事項の担当を付け、店長交代時に引き継ぎます。衛生清掃の記録と設備保守の記録は参照し合えるようにしつつ、それぞれの目的と責任を明確にすると、作業の抜けを発見しやすくなります。

清掃業者へ渡す資料をまとめる

見積りを依頼する際は、機器の型式、台数、配置図、分かる範囲の排気経路、前回の清掃報告、困っている症状をまとめます。作業できる時間帯、共用部への立入り、養生や復旧の条件も伝えてください。単純な台数比較だけでは作業範囲の違いが分かりません。

複数の見積りを比べるときは、清掃箇所、点検内容、廃棄物処理、報告書、再組立て後の確認を同じ表にします。安さだけで選ぶのではなく、未実施の箇所が残る場合にどう扱うかを確認します。作業前後の写真は場所が特定できる形で残してもらうと、次回と比較できます。

指摘された修理がすぐできない場合は、責任者がメーカーや管理者と使用条件を確認します。未完了事項を次の清掃日まで放置せず、担当と対応期限を台帳に残してください。

確認した資料

外部資料は定義や仕様の確認に使用しています。比較表・架空例・作業の整理は当サイトの編集内容です。